初めての切手収集。必要な物は?

切手の購入や保管に必要なもの

まず、切手カタログが必要です。一般的なものと専門的なものとがありますが、当面は一般的なもので大丈夫です。これまでに発行された切手の全貌の概略がわかる必要があり、それには切手カタログが必須の基礎文献になります。新発行切手の情報については、郵便局やネット情報で知ることができます。基礎情報がなければ、収集の方針も立てられなくなりますので、切手カタログはどうしても必要です。できれば、切手収集の仕方を解説した本も、用意したいものです。
次に、保管の道具として、単片での収集ならストックブック、シートでの収集ならシートファイルが必要です。また、切手を扱うための専用ピンセットも必要になります。これは、普通のピンセットと違って、物を挟む面にギザギザがなく、切手を傷付けずに扱えるようになっているもので、必要不可欠の道具です。

切手の鑑賞に必要なもの

切手の鑑賞には、ルーペが必要です。凸レンズが1枚だけある低倍率タイプと、2枚以上のレンズを組み合わせた高倍率タイプとがあり、できれば2タイプを用意することが望ましいです。低倍率タイプのルーペは、切手全体の図柄を大画面で鑑賞しようとするもので、高倍率タイプのルーペは、微細な細部を点検したり、印刷技術の精密さを鑑賞するもので、目的が違います。
切手収集が高度で専門的になってくると、アルバムにマウントなどを使って、展示型の整理保管をするようになります。これは、ルーズリーフ式バインダーに、厚紙でできたリーフ(ページ)を綴じ込むもので、マウントと呼ばれるプラスチックフィルムでできた保護材料に切手を挟み込んで、リーフに貼付するようになっています。これは、保管よりも鑑賞を重視したもので、切手展で展示されるのも、このリーフに整理したものとなります。初心者には、アルバムの利用は早すぎますが、本格的な収集ではアルバムを使うことだけは、次へのステップの準備として、予め知っていて欲しい事柄です。

© Copyright Unit Of Time. All Rights Reserved.